
☆クリアランス物件って何?
優先分譲の後、何期かに分けて販売が行われ、最終期販売を終えて完売、が理想的ですが、現実的にはこの段階でなお契約に至らない住戸がいくつか出てきます。業界ではこのような住戸を「クリアランス」と呼び、モデルルームが撤収された後も当該住戸のひとつを現地販売事務所としつつ、細々と販売が継続されています。
☆毎月2割強の新築マンションが売れ残っている現実
ひとたび売れ残りのイメージがついてしまうとますます売れなくなってしまう為、販売事務所にとっては頭痛のタネですが、決して珍しいことではありません。
なぜなら、首都圏の新築分譲マンションの平均月間契約率は概ね80%未満(※)。つまりほとんどのマンションで毎月20%程度の住戸が残ってしまっているということなのです(さらに言うと人気のタワーマンションの平均月間契約率が90%台となっており全体平均を押し上げている=タワー以外のマンションは平均月間契約率が概ね80%台に達していない、ということです)。
(※)2006年度契約率 首都圏:77.5%
近畿圏:72.3% ≪不動産経済研究所調べ≫
☆売れ残る理由と「お買い得」になる理由
売れ残ってしまうからには何か致命的な欠陥があるのかというと、そんなことはありません。
クリアランス物件として残ってしまう理由は様々ですが、価格設定がその住戸の内容とつりあっていない、というのが要因であるケースが殆ど。そのマンションの他の住戸に比べてお得感を感じてもらえず、他の住戸が選ばれてしまったにすぎません。
ということは、お得感が感じられる住戸になれば売れるということ。
販売事務所は完売を目指し、様々な特典をつけて販促活動を展開します。
(いつまでも未契約のままだと、当然ながら販売側のコストが膨らみ物件全体の利益率を低下させることになるうえ、物件のイメージや販売会社のブランドイメージ低下にもつながるからです)
特典の内容は(もちろん物件によって内容が異なりますので一概にはいえませんが)、例えば・・・他の住戸は一切値引きなしだったのに価格交渉が出来るようになったり、現地モデルルームの家具が無料でつけてもらえたり・・・。
こうなると一転、周りの住戸よりもお買得な物件になってしまうわけです。
さらに、同じマンションの他住戸に比べて次の点もメリットといえるでしょう。
☆完成した住戸を実際に見学し、吟味してから購入判断できる
→通常はパンフレットと図面だけで出来上がりを想像して数千万(数億?)円の契約をするわけですが、クリアランス住戸の場合はまさにその住戸(さらにそのマンション全体)を見て触って確かめた上で、購入判断を行うことができるわけです。
演出が凝らされたモデルルームとかっこいいCG画像だけで購入判断をする通常の場合に比べて、より的確な購入判断ができるはずです。
☆住宅ローン金利が上昇傾向の時は大きなメリット
→通常は契約後1年〜2年(大規模物件ではそれ以上のことも)住宅ローン金利の動向に気をもみながら待たされた上で、引渡し→住宅ローン金利確定、という運びとなります。しかしこの場合、購入を決めた時点の総支払額が入居の段階で大幅にアップ、というリスクがあり、住宅ローン金利上昇局面では特に注意が必要です。
即入居可能なクリアランス物件の強みは、ローンの金利がわかっていること。入居までの期間が長くてローン実行時は金利が上がってしまい、予定していた毎月の支払額がアップ!なんていう悲劇が起こることはありません。
このように多くのメリットがあるクリアランス物件。
ぜひ、この機会に匿名でご希望条件の物件情報を集めてみてください!
|